留年生は黒い羊の夢を見るか？

こんにちは。今日は最近見たエンタメの話します。

まずはシン・エヴァンゲリオン劇場版:||

ネタバレ含むので一応見てない人は注意してください。

まあ僕なんかは旧アニのこともぼんやり知ってるくらいだし学校がコロナで無くなった時に配信で新劇場版見たようなライト層なので、やっとエヴァ終わったなぁとかの感情はなく、あの訳分からなかったQが割としっかり畳まれてて感心したくらいの感想しか持ちませんでしたけど。一部の人からはラストのカップリングについてとやかく言われてるそうですがまあそれも自分からすればこれまでの全てのエヴァにケリをつけてお別れしたシンジくんと結ばれるのが新劇から登場してシンジくんを迎えに行くと約束したマリだっていうのは全然納得いきますね。シナリオも全然良かったし映像も綺麗でかなりいい映画だったと思います。

続いて、映画ヒーリングっとプリキュアの話ですね。

まあこれに関しては見た人もこれから見る人もいないでしょうし軽く触れるくらいにします。内容としては結構面白かったしやっぱり自分が小さい頃に見ていたプリキュア5がゲスト出演してたのは心躍りましたね。ただおそらくテーマが親子愛的なやつだったので最近ひたすら母親とヒリつきがちな自分としては気悪かったです。あとは同時上映のトロピカル〜ジュプリキュアの5分くらいの短編が勢いだけの内容でめちゃくちゃ面白かったです。

そして、ここから本題？ってかまあ話したいことです。ミュージカル｢魔女の宅急便｣を見てきました。

ミュージカルを見に行ったことなんて小学校の課外授業で1回あった気がするくらいで、まじで未知のものだったのですが、友達が出てたので見に行きました。結構映像使ったりしてて意外性もあったり、歌とダンスで見てて飽きることも無く、かなり面白かったです。これ、友人が行く予定だったのに別の予定を忘れてて行けなくなってしまい、僕が行くことは前日に決まったんですよ。まあそこまではいいんですけど、一緒に行く相手が事前に言われてなくて、行くって決まったあとでその人から連絡が来たんですけど、それが前に若干ブログで書いた中学の時ちょっとトラウマじみたものを植え付けられた陽キャ筆頭みたいなやつでして、高校3年間ほとんど話さなかったんですよ。なのでまあそこそこに緊張と憂鬱が入り交じった感情で現地に向かいました。で、まあ勝手にこっちがトラウマにしていただけなので向こうは僕のこと普通に代わりに来てくれた友達ですし、｢卒業おめでとう｣って言ってくれて気さくに話してくれました。その時自分の中で何かが吹っ切れた気がして、その後は普通に仲良く話したし隣同士でミュージカル見ましたよ。何が言いたいかっていうと、結局自分で色々抱えて引きずって遠ざけてきただけで、会ってみたらなんてことないんですよ。結局何事においても食わず嫌いは良くないって事ですね。

山菜の天ぷらが美味しいと感じられるようになったらもうそれは大人だと思います。そうなったら苦手だと思ってる人と会ってみるのもありなんじゃないかなって思います。